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FreeBSDユーザのみならずUnixユーザならこれをなくしては、生きてはいけない GNUScreenです。
3種の神器を上げよ、といったら、かなりの確率で上がってくるはず。

そんなGNUの傑作品の1つ screenですが、
FreeBSD 環境で screen を起動したり、screen をアタッチしたときに、
ターミナル(puttykterm, xterm, mlterm, rxvtとか)の横幅が強制的に 80 文字の幅に戻ってしまいます。
ターミナルの幅を変えていなければ、特に問題ないですが、わざと、横幅を広くして利用していると
強制的に横幅が小さくなってしまって、これは非常に不便であったりします。

この問題を解決するには、環境変数 TERM に対応する termcapinfoを設定する必要があります。

下記の設定をGNUScreen設定ファイル$HOME/.screenrc に加えます。

環境変数 TERM が xterm なら
termcapinfo xterm 'is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l'
環境変数 TERM が kterm-color なら
termcapinfo kterm-color 'is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l'
という風に termcapinfo で設定を追加してやります。

xterm-256color の場合。
termcapinfo  xterm-256color hs@:is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l\E[?1;4;6l

これにより、GNU screenを起動したり、アタッチしたときに、ターミナル横幅リサイズされることはなくなります。

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